■第20号 「続続・パンチマニア部活動日誌」
 (2004/09/30)

※今回のSHD通信は、「パンチマニア北斗の拳」に
 興味のない方にとっては度し難くどうでもいい内容となっております。
 予めご了承下さい。




「パンチマニア北斗の拳」に第三のモードあり!!
その名を、「通信協力・対戦モード」!
第三のモード、通信協力・対戦モードが
SHDの平安をかき乱す!!
(声:千葉繁)


今をさかのぼること3年前、SHD最大の乱があった!
それすなわち、パンチマニア北斗の拳2の発売である!
攻略本製作のため、伝説の秘宝・通信筐体を追い求めるも
ついに夢かなわず、闘いは一人プレイのみの攻略という形で
ひとまずの決着を見た…

しかし!SHDパンチマニア部創始者キレGはその敗北を認めず、
ひとり野に下り通信筐体探索の旅に出たのである…。



SHDムックは滅びず!
三年前の屈辱を忘れず!
執念の炎を燃やし、いま再び
パンチマニア本の製作に向けて動き出す!!
(声:千葉繁)


この物語は、パンチマニア通信台の姿を追い求め
乱世を駆け抜けた熱き男達の闘いの記録である!






以前、市川大K園にて通信台を発見するも
コンディション最悪っつーか半故障状態で稼動させているような
一切の弁明のきかぬ地獄であったことは過去のSHD通信で
触れたことと思う。


その後、某所にて通信台発見という知らせを受けた我々は
わざわざ連休を使い、横浜へと疾駆した!

だが、そんな俺たちに神が与えたものは…




故障中だ!

おぼあはっ 息がつまる!!

なぜだ なぜ!!
これがきさまを信じ すがった人間に対する仕打ちか!!
協力プレイも対戦プレイもこの世には存在せぬわ!
しょせん通信プレイなど、まやかしにすぎんのだーっ!!


…とか何とか絶望してたのが去年の春ごろのことである。


そして2004年の今!
ついに!
パンチマニア通信台を有するという第三のゲーセンが現れた!


場所は水道橋、東京ドームシティである!
東京ドームの地下6階に闘技場があるのは有名な話だが、
まさかパンマニ通信台まで眠っておったとは…
この海のリハクの目をもってしても見抜けなかった!


つーわけで、さっそく確認に行ってきたので軽く感想とかを述べてみようと思う。
あくまで軽く、だ!


まず言っておくと、確かに通信台は存在した!
割と入口はいってすぐの所に設置してあり、それなりに存在感があるぞ!
しかも、1プレイ100ジュドルの良心的価格で財布にも愛がある!

しかも、それなりにコンディションは良い!
ややふらつくパッドがあるし若干挙動も妖しい部分があるが
おおむね症状は軽微であるし、このくらいなら普通の感覚でプレイできよう。

ただし、やたらと強制終了する!
ネットワークエラーなのか、基板自体にガタがきているのか知らぬが
とにかく良く止まるのだ!こればかりはどうしようもないので、
大事なところで止まらぬよう祈る他に道はない!


そして肝心な通信プレイの内容についての所見だが、

まず協力プレイは難易度が高い!
初級であろうとも、3面のパターンなんかは
前作中級のウイグル獄長クラスのパターンがくるぞ!
上級なぞは2面からもうフドウレベルのムズさだ!
結局この日は3面の奥義発動直前までしか行けなんだ!
このモードはキレGの想像を遥かに越えて強大…
我らの力をもってしても通じなかった…

そしてやたら長い!
演出面の気合は相当なものだ!2クレジット分以上の価値はあるぞ!
ただし上級だけはこの限りではない!単調かつ激ムズという、
地獄すら生ぬるい仕様になっているのだ!

で、もう一つの対戦モードだが、これがかなり面白い!
予想以上によく出来たシステムに仕上がっているぞ!

しかも、やたら専用グラフィックが多い!
特にハート様なんかは、ほぼすべて新規作り起こしといっても過言ではない!



一通り体験してみたわけだが、率直な感想としては
幻のモードで埋もれさせておくにはあまりにも惜しいという事に尽きる!

この面白さを少しでも多くの人に知ってもらうため、
そして今からでも通信台を置く店が一店でも増えることを願いつつ、
我らはパンチ本のバージョン1.5という名の下に、
通信プレイ特集本を製作することをここに正式に決定した!

まったくやり込みが足りておらぬゆえ、どれ程のことができるかは
まだ分からぬのだが、冬コミまでの残された時間、
ぜひとも頑張ってやっていきたいと思う!

そして見よ!我が宿命の旗印を!(バサァッ)



SHDムックvol.2 verβ、「パンチマニア北斗の拳2 世紀末最強列伝」
鋭意に製作中である!

念のため言っておくが、断じてジョークではない!

何度でも言おう!100%本気(リアル)である!





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