■第14号 「回顧録補講編・失われたコピー誌たち」 (2003/10/30) 部: ハイハイどーも、ずいぶんご無沙汰しておりますが… 部長でございます。 ひ: ほんと、ここんとこめっきり音沙汰がなかったですな。 どうかしたんスか? 部: どうも何も、ひたすら働いておっただけじゃよキミ。 それにアレだ、わがパソコンのアンチウィルスソフトの 使用期限が切れてしまってな、なんとなくネットに繋ぐのが ためらわれた、っていうのもあるネ。 ひ: ははあ、それは難儀な… それで、どうなんすか?仕事の方は順調ですかい? 部: オウヨ!とりあえず一つ目のお仕事はおおむね終了さ! せっかくだから、ここにちょっとだけ公開しとくぜ! ひ: うおあっ、何に使うの?このカット。 部: それは秘密だ!……っていうか、よそさまのお仕事なので 詳しいことはまだなんとなく言えないのだ! ひ: ふーん。そういえば、最近はゲームの方はどうなの? サムスピゼロはもうやった? 部: 遺憾ながら、まだやってはおらぬッ!何度か見たけどね。 それにしても、ミナたんはエロくていいよネ! わたしは ミナたんのでんぶを くいいるように かんさつした! すると どうだろう・・・ こかんに ちからが くわわる くわわる! ひ: …。 部: ごめんよう。…で、今回の通信はどのような趣旨で? ひ: うん、この前まで忍法帳の思い出話してたっしょ? あれのために既刊の整理をしてたら、ホレ、昔のコピー本が 出てきましてな。 部: えんぎでもない! ここには コピーぼんが はんダースも! ひ: …シャドウゲイトごっこは、もういいから。 部: ようするに、回顧録のついでに昔作ったコピー誌の 回想&紹介なぞやっとこうっつーワケだね? ひ: イグザクトリー(その通りでございます)。 部: 昔の古傷をもてあそぶようで、なんともアレな企画だが まあそれもよかろう。かかってきなさい。 ひ: その前に、「そもそもSHDのコピー本なんか知らねーYO!」 という方々も多いと思うので、軽く説明しといた方が いいのでは? 部: んーとね、98年から99年にかけて、コミケで忍法帳と一緒に ごく少量(20部前後)出してた本であります。どれもページ数は 20ページくらいでしたな。忍法帳の入稿が終わったあと、 イベントまでの余暇を利用して作っとりました。早い話が、 ヒマをもてあましてた学生時代の遺物ですな。 当然、再販なんかはありえません。再録もしないでしょう。 ひ: OKです。それじゃあ、いってみましょうか。 まずはコレから。 部: 忍法帳1と一緒に出した、犬福本かぁ。 …すこぶる懐かしいなあ。 ひ: そもそも、なんで犬福ネタだったんだっけ? 部: ちょうどその頃、犬福にハマってたからっしょ。 ひ: …この辺の、いきあたりばったりなネタ選択は今も昔も 変わってませんな。 部: というか、田宮さんの水着姿の腹筋にヤラれたのが 直接の要因であった。 ひ: 田宮さんかぁ。犬福ワールドでは、唯一の強まりっ娘と 言えるでしょうな。 年末にはPS2に移植されるし、また犬福が盛り上がるかも しれないね。 部: よし、そうなったらコピー本も第2弾を出してみるかね! ひ: ほほう、そうなると今度はどのキャラを描くんですかい? 部: バレンタインデーに出てくる、お菓子屋の店員さんとか。 ひ: …なるほど。 部: …さ、さあ次いくぞ! ひ: ポップン本か。このゲームも息ながいよなー。 10まで出てるんだっけ?今んとこ。 部: これ作ったときは…タイマーが出たばっかだから 2の頃か。時代の流れを感じるよのう。 ひ: 「音ゲーは3以降は飽きがくる」という法則があるけど、 このゲームは今でも割と楽しめるね。 おいちゃんは、「ハイパーモード」という概念が出た時点で お手上げだったけど。 部: キャラ的にも、ジュディとか昔は普通に良さげだったんだけど なんか最近は微妙にやおいな女性の方々受けする傾向が 強い気がしてなー。ちょっとアレなんだよね。 ひ: キャッ部長さん、それギリギリの発言ですぅ。 部: うん、自分でも今のはちょっとマズいと思った。 さあ、次のを見せたまえよ。 ひ: ようがす。 部: おおっ、BABEL本! ひ: ちがうYO!表紙だけじゃんか! そもそも、BABELなんて知ってる人いるわけないだロ! 部: な、なんと!そうだったのか!?それでは、さりげなく表紙に 入れといた、「ヤマドリの振り向き攻撃」という小ネタも まったく無意味だったというのかーっ! ひ: ヤマドリって何のこと? 部: 敵キャラだよ。↓ ひ: ヤマドリが?敵キャラ? 戦うの?コレと。 部: そう。 「カシャッ」というヘンな音とともに こっちに振り向くアニメーションで攻撃してくるのだ。 ひ: …よおわからん。つか、デザインが全然違いますけど。 部: うろおぼえで適当に描いたのだ! こんなものをいちいち見ながら描く勇気がなかったのだ! ひ: いばるな。 部: まあそういうわけで、皆さんの中でPCエンジンをお持ちの 方がいらっしゃたら、一度プレイしてみては? 私は新品を150円で手に入れました。 ひ: こんなもん、いまさら新品で売ってるとこ無いって。 …というか、肝心の中身は何のネタだったっけ? 部: 機装ルーガか何かだったと思うが…よく覚えてないな。 ひ: ダミだこりゃ(byイカリヤ)。 部: さて…あとコピー誌といえば、やっぱこれは 外せませんな。 ひ: めっ、目にきついっ! いきなり強烈なやつが来ましたな。 部: こちらは「SHDムック」と銘打って、パンチマニア北斗の拳の 攻略を行ってます。他のコピー誌と違い、全面的にキレGの 責任編集となっており、他のシリーズにはない趣がありますな。 ひ: ページ数も40ページ以上で、ボリュームも相当なもんですね。 他のコピー誌と違い、2回も増刷した歴戦の勇士です。 部: といっても、一回につき10部くらいしか作ってないから、 総数は大して変わんないけどね。 ひ: しかし、前のコミケで「パンチマニア本って、ありますか?」とか 聞かれたときは、ちとビビりましたよ。 なんで知ってるんだー!みたいな。 部: まあとりあえず、リスペクト・キレGっつーことで。 ひ: さいですな。リスペクト・キレG! 部: さーて終わった終わった。それじゃ久々にゲーセンにでも 繰り出しますか!それと、酒も飲みたいなボク。 ひ: あれ?たしか今週は土曜日まで仕事なんでしょ? 冬コミ合わせの原稿でいっぱいいっぱいだって、 自分で言ってたじゃないスか。 部: ・・・ううっ なんてことだ! しごとに ぼうさつされ ゲームができないことは わたしの うんめいだったのかも しれない・・・ ひ: ざんねん! ぶちょうの おやすみは これでおわってしまった! ←前号へ 次号へ→ メニューに戻る |