■第8号 「C・レヴォ迫る!嵐の前の静けさ」 (2003/04/28) ひ: SHD通信、今回のお題なんだけど…。 部: ん〜?今月はレヴォの原稿でそれどこではないゆえ、 ひろみくんに任せるって言ったじゃないかね。 それよりも、ヒマならトーン貼り手伝ってくんない? とりあえず、ココとココに62番とグラデを適当に…。 ひ: あのね、なにが悲しゅうて日曜の昼間っから人のエロマンガの ちんちんなんぞにトーン貼らなきゃならんの? 部: ぬぁんだその態度はぁッ! たかがちんちんといえど、トーン貼りは必要なんだ! こういう細かいところこそ、手を抜いちゃいけないんだ! ひ: わかったわかった、後で手伝うから…。 原稿やりながらでいいから、ちと話に付き合ってくれい。 後で牛丼特盛りをおごるゆえに。 部: 玉子とみそ汁もつけてな。 …で、なんだっけ?SHD通信? ひ: うん。最近さ、プレイモアの新作「SNKvsカプコン」が 正式に発表されたっしょ? 部: ふむ。どんなキャラが出てくるのか、ネット上でもあちこちで 論議がなされているみたいだね。 ひ: いかにも。まだ詳しい情報が公開されていない今こそが、 いろいろと想像膨らむもっともアツい時期だと思わない? そこでだ、今回のSHD通信は緊急特別企画として、 「エスカプ登場キャラ大予想大会」をぶち上げようって 寸法なのさ。 部: こりゃまたヒネリもクソもない直球企画だなあ。 だいたいアレだ、今回は先週横浜まで取材してきたヤツ… 「『パンチマニア通信台、横浜にて発見』の報を受け、 一日がかりで確認を取りに行くも結局故障中で へなぷすきゅ〜」というキレイなオチがついた話でいくって 予定じゃなかったっけ? ひ: アレはせっかく横浜までいったんだし、 もっと時間に余裕がある時に改めてお伝えしようじゃあないか。 ネタのストックだよ、ストック。 部: そういうふうに出し惜しみしてると、ロクなことがないぞ。 対戦でも、あんたよくゲージ5本抱えこんだまんま コロッと負けるっしょ? ひ: う…と、とにかく!せっかく予想するわけであるので、 ここはひとつネタじゃなく真面目に考えてみたい! 今現在公開されている情報、カプエスでの傾向、プレイモアの 性格など諸々の要素を充分に考慮した上で結論を出そう! 部: なるほど。実際に登場キャラが全て公開された時点で 我らの予想と照らしあわせ、どのくらい当たってるか 確認しようってわけだね? ひ: そのたうり。結構当たってた暁には、 「こんなに予想通りだったぞ!もまいら褒めろ」と でかいツラをする権利がもれなく与えられることでしょう。 部: それだけかヨ!まあいいや、じゃあさっそく… まずは人数だね。何キャラくらいになると思う? ひ: 最初のカプエスの時は…確か30人ちょいだったよね。 部: わりと多いなあ。頑張ったんだな、カプコン。 ひ: いやいや、カプコンキャラの大半は旧キャラデータの 使いまわしだったからね。妥当なとこでしょう。 部: じゃあ、今回のエスカプもSNKキャラはKOFなんかの グラフィックを使いまわすことになるんかなぁ? ひ: うんにゃ、確かにカプコンは5年以上も前に作ったドット絵を 平気で新作に使いまわす会社だが、SNKはアテナの グラフィックを毎年全とっかえしたり、パオ君の帽子を 微妙に大きく描きなおしたりと変なトコこだわるので きっとすべて新規グラフィックでやってくれることでしょう。 部: ふむ…。となると30人はちょっとキツいんじゃない? 20人くらいじゃないか? ひ: でも、20人だとSNK側とカプコン側で10人ずつって ことになるっしょ?ちょっと少ないんじゃないかなあ。 やっぱバーサス系のゲームとしては、30人くらいが 最低ラインのような気が…。 部: むう…それも一理あるな。10人じゃあ、カプコン側なんて ストUキャラだけで埋まっちゃいそうだもんなあ。 それじゃあ、登場キャラ数は30人と仮定して 話を進めようか。 ひ: すると、SNK側とカプコン側で15人ずつ、って事になるね。 すでに公式発表で4キャラずつ公開されてるから、 あと11キャラを予想すればいいわけだ。 部: 公開済みのキャラを見ると…各メーカーの看板キャラと そのライバル、あと代表的ヒロインとウケ狙いのイロモノが 一人ずつ、か。 ひ: まあリュウとか京とかは、絶対外せない基本キャラだしね。 やはりここで注目するべきは、ブタとアンドレだぁね。 部: カプエスの時は登場キャラの大半がストリートファイター系と KOFのキャラで、ライデン以外はかなり意外性のない 大パンキャンセル瓢箪撃なみに安定したメンツだったけど… 今回は、ちょっとばかしヒネったキャラ選びになる 可能性があるかね? ひ: この2人を持ってくるあたり、そんな匂いはするね。 それにさ、確かアルカディアの新着情報に、 「今作は、今までの格闘大会的な世界観ではないらしい」 とか何とか書いてあったじゃない?その辺を考えても、 いろんなタイトルからキャラを持ってくる気がするよね。 部: それと、カプエスとは意図的に差別化を図るだろうから あっちで登場したキャラはあんまり出さないと見るがどうか? ひ: ふーむ…。 ちょっと、ここで考えをまとめてみようか。 ・ 登場キャラはSNK、カプコン15人ずつの30人。 ・ グラフィックは全て新規作り起こし。 ・ カプエスで登場したキャラはあまり出ない。 ・ KOFやストUのキャラ以外から多く参戦。 ・ なおかつ結構微妙なキャラが選ばれそう。 部: うむ。それでは、これらの考察を踏まえた上で具体的に 登場キャラを予想してみようではないか! ひ: おーらーい。 ■SNKサイド
慎重に協議を重ねたが、結果的にはかなり好みが入った人選になってしまった感は否めない。しかしながらレオナや影二、クラウザーあたりはマジで出る可能性が高いと思うがどうだろうか。 他の候補としてはネスツ編の主人公であるKダッシュが挙げられたが、すでに京と庵の登場が決まっているので似たようなキャラ(火を使う系)を3人も出すとは思えない、という理由で惜しくも選考から漏れた。 また部長は餓狼MOWからジェニーとグリフォンマスクを候補にあげ譲らなかったが、テリーを含めウルブズから3人も出す必然性が感じられないということで泣く泣くボツとなった。 ■CAPCOMサイド
他の候補として、ハガー、アレックス、そして逆転裁判より新鋭・狩魔冥があげられていた。しかし、ハガーとアレックスはあきらと同じくCFASにてすでに登場が決まっており、アレックスに至ってはすでに似たようなタイプとしてヒューゴーが出場決定しているので無理という結論に達した。 冥たんは人気・インパクトでは文句の付けようがないのだが、いかんせん元のゲームジャンルが格ゲーはおろかアクションゲームですら無いゆえ、実際問題として出場は難しいと判断し除外した。 格ゲーという形でSNKが大々的にカプコンキャラをいじるというのは前例がなく、実際のところどんな感じになるのかは全く想像がつかない。ひょっとしたらまったくの見当外れということも考えられる。 夢の対決が今、実現する! (画面はイメージ画像です。) ←前号へ 次号へ→ メニューに戻る |