■第4号 「SHD・ゆくとしくるとし2002」
 (2002/12/26)


いよいよ2002年も大詰め、あとは冬コミをひかえるのみと相成りました。


この1年間を振り返ってみれば、いきなり邪子本を出してみたり、いきなりホームページを開設してみたりと、なかなかにイロイロな出来事がありましたとも、ええ。


さて、今更ですがSHDの活動メインジャンルは「格ゲー強まりっ娘」です。


格ゲーといえば、アーケード業界自体の衰退と近年の萌えゲー人気のあおりをモロに受け、その数は減少の一途をたどっている状態。SHD内でも、「今年あたりはもう格ゲー出ないんじゃないの?」と心配する事しきりでした。


しかしながら、終わってみればKOF2002を始めとして、けっこう今年も格ゲーは頑張ってたと思います。続編モノでない完全新作も一部みられ、イケてる新キャラもそこそこいました。


そこで今回のSHD通信は、今年出た格ゲー達を、SHD的にどんな感じだったカナ〜などと振り返ってみようと思うしだいなのであります。




■02年格ゲー、SHD的にはこうだった!

■ドリームマッチ再び!<KOF2002>

発表が遅かったのでやや出遅れた感はありましたが、システム的にシンプルになったので遊びやすくていい感じです。完全新キャラこそいないものの、ボイスやドット絵のマイナーチャンジによって旧キャラの印象も変わってます。特に、バストアップ絵が丁寧に描かれていて好印象!部長もロムを無事購入、現在進行形でもりもり遊んでますとも、ええ。


■ネオジオに新たな息吹!?<レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ>

なんか微妙なドット絵、おかしな日本語、訳がわからん公式プロフィールなど、ツッこみ所満載の問題作!中途半端にダブルドラゴンをパクっているあたり、発売前から「なんかヤバそう」という印象でしたが、やっぱり散々な評価でしたね。でも、オフィシャルイラストだけはかなりいい出来なのと、なにげに全キャラ中半分近くが女キャラというのは結構求心力がありました。しかし、このゲームで最も重要なポイントは、「ネオジオで完全新作を出した」という点につきるでしょう。プレイモアの今後に期待、という意を込めて、今日もレイジにコインをいっこいれるのです。


■凄いモデリング技術!<ソウルキャリバーU>

最初に言うと、SHDはポリゴン格ゲーに対する免疫がありません。キャラクターにしても、今までのポリゴンキャラにはいま一つエロさを感じることができませんでした。…しかし!このキャリバーUに至り、SHDはついにポリゴンキャラの可能性を見出したのでした。あの尻、あの乳揺れ、十分に前屈みするに足る出来ばえ。相変わらずゲームには手が出ませんが、我々に3Dの可能性を示唆したという点でSHD的にも重要なタイトルと言えるでしょう。


■ブリたんハアハア…<ギルティギアXX>

男性向けでショタ旋風を巻き起こした凄まじいゲーム、といった印象でした。あれほど脅えていたはずのキレGが最近ブリジット使いになったらしいという情報もあり、今後も目が離せないタイトル…なのかなあ…。


■特にコメントなし<バーチャファイター4エボリューション>

広告の追加キャラ二人の顔アップが怖かったです。



■発表!02年SHDキャラクターランキング!


今年登場した女キャラSHD的ランキングを対戦ダイヤグラム調に大公開!

基本的には新キャラが対象ですが、旧キャラでもリニューアルなどで印象が変わったキャラは対象に入れてます。



1位 アンヘル (KOF02)
2位 カサンドラ (レイジオブザドラゴンズ)
3位 レオナ (KOF02)
4位 アテナの向かって右側にいる仲間 (KOF02)
5位 麻宮アテナ (KOF02)
6位 シェルミー (KOF02)
7位 プパ・サルゲイロ (レイジオブザドラゴンズ)
8位 アイヴィー (ソウルキャリバー2)
9位 ソニア・ロマネンコ (レイジオブザドラゴンズ)
10位 タリム (ソウルキャリバー2)


■エロさ全開!不動の上位陣

栄えある2002年SHDランキング1位に輝いたのは、大方の予想通りKOF2002の新生アンヘルです。強さとエロさと可愛さを兼ね備えたバストアップ絵だけでもかなりのインパクトでしたが、新勝利ポーズで見せる腹筋などはもうそれだけでゴハン3杯はかたいでしょう。ただ、皆が信じていたノーブラ説は否定され「割とおっぱい回りのガードは固い」という意外な事実が浮上したり、「幼児退行」というちょっとイヤげな設定が追加されていたりと問題がないわけでもありません。まあ、いずれにしてもネスツ編のみで終わらせるには惜しすぎるキャラです。ぜひ2003でも再登場をきぼんぬ!


数票差で惜しくも2位となったのが、レイジオブザドラゴンズのカサンドラ。オフィシャルイラストを始めて見たときからその凄まじいコスチュームに度肝を抜かれていましたが、ドット絵の股間のエロさが決め手となりました。バカ兄貴の趣味であんなカッコをさせられている、というのは何気にギリギリの設定ですよエボガさん。…もっとやってください。


上位3強の最後の一人は、今年も安定のレオナです。2002では残念ながらあまりイメージチェンジはありませんでしたが、元祖強まりっ娘としてやはり外すわけにはいかないでしょう。公式設定ではバスト84センチですが、SHD設定では軽く90センチを越えています。まる7年間も愛され続けているキャラですね。


■大混戦!中間位4キャラ達

見事4位を獲得したのは、KOF2002よりアテナズフレンド2(名前不明)です。右側のオレンジ髪の方です。お尻から太股にかけてのむっちり感はかなりのモノで、ROMを購入してからはじっくり観察が可能となりました。スタンス的にも巨乳キャラにちげえねえ(予想88センチ)という事で、御大を差しおいての受賞となりました。


続いて5位は2002麻宮さん。凄まじい新コスチュームとヤバげな言動で何かと物議を醸すキャラですが、ひろみの強引な主張によるランクインです。毎年グラフィックが変わるのでなかなかイメージが固まらない、ある意味玄人受けするキャラですね、ある意味。今年は足が締まってていい感じです。スパッツだし。…それにしても、ビームとか発射しなくて本当に良かった…。


2002新生シェルミーは6位にランクイン。新規グラフィックによる足のボリューム感は最高クラスです。ROMを買ってからというもの、ふっとばし攻撃を出してはポーズをかけて遊んでいます。お尻に顔をうずめたい度は1、2位を争うキャラですね。ただ、「一部のアニメーションが気持ち悪い」「あからさまに狙った台詞が萎える」などのマイナス要素もあり、この位置に落ち着きました。


7位は、レイジオブよりプパたんです。「笑い声が怖い」「電波な香りがする」など、何かと物議を醸すキャラですが、ひろみの強引な主張によるランクインです。「勝ちポーズの腹筋としゃがみポーズがイイ」とは本人の弁。



■キャリバーU大健闘! 下位キャラたち

8位はキャリバーUよりアイヴィーがランキング入りです。この人は、強まりというよりも圧倒的なムッチリ感が魅力のキャラですね。ヴァネッサ奥様に続いて三十路キャラという方向性を開拓してくれました。でか尻バンザーイ!


レイジオブのロマネンコさんは9位。オフィシャルイラストのわきと乳でつかみはOKだったのですが、「巨乳&わき」という素晴らしい設定がまったく活かされていない地味なドット絵にガッカリ。結果的に微妙なポジションになってしまいました。ゲーム中の印象を重視するSHDらしい例といえます。


そして10位はキャリバーUより、大自然の巫女(?)・タリムです。ど、どうして…!?と疑問に感じる向きもあるかもしれませんが、まあほら、褐色娘だし、わき見せキャラだしね…といいつつも、実際のところ前回の夏コミでタリムのエロいサークルカットがあった、というだけの理由だったりします。まあいずれにせよ、15歳のキャラを愛でるのはSHDとしては稀な事だと言えるでしょう。




…以上、好き勝手に今年一年を振り返ってみたわけですが、皆様にとっては今年はどんな感じでしたか?


そして、来年はどのような年になるのでしょうか。


今のところ発売が予定されている格ゲーがカプコンファイティングオールスターズくらいしかないのが若干気になるところですが、とりあえずKOF2003は出すつもりらしいので一安心。おそらく次は新シリーズになるでしょうから、エロい新キャラがワサワサと登場するはず。まあ、とりあえず新年一発目はゲームボーイのKOF・EX2に期待してみたりする我らです。


…といったところで、今回のSHD通信はここまで。
それでは皆さん、良いお年を!(締め)




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